
組み立て手順
演説台の組み立ては、ジョイントシャフトとカムロックによる板の締結が主な作業です。これらのパーツの仕組みについてはコチラのページでも解説していますのでご参照ください。
準備
組み立てを行う場所には、パッケージのダンボールを広げて下に敷くなどして、床や家具に傷が付かないようご注意ください。

手順1
はじめに、左側板(A)・右側板(B)・前板(E)の3枚を下穴のある面を上にして床に並べ、ジョイントシャフト(F)を取り付けていきます。取り付け部分にはあらかじめナットが埋め込まれていますので、はじめは手で回し入れ、その後プラスドライバーで回し締めてください。


手順2_2
右側板(B)と天板(C)が隙間なく直角に差し込めたら、天板(C)裏面の2つのカムロックをプラスドライバーで時計周りに90〜180度の範囲で回して締め付けます。

手順3_1
次に、右側板(B)に取り付けてあるもう2本のジョイントシャフト(F)部分に棚板(D)を取り付けます。天板のときと同様に、棚板(D)のカムロックの向きを調整して隙間のないようにはめ込みます。

手順3_2
ぴったりと直角にはめ込めたら棚板(D)裏面の2つのカムロックをプラスドライバーで時計周りに90〜180度の範囲で回して締め付けてください。

手順4_1
今度は、ここまで組んだものに左側板(A)を取り付けていきます。まず、天板(C)・棚板(D)の連結部分のカムロックの矢印が、この場合「上」を向くように調整してください。カムロックの向きを合わせたら2人で左側板(A)を持ち、ジョイントシャフト(F)を取り付けた面を下にして天板(C)・棚板(D)の横穴にはめ込みます。

手順4_2
隙間なく直角にはめ込めたら1人が左側板(A)を床と平行に支えた状態で、もう1人がプラスドライバーで天板(C)・棚板(D)のカムロックを締め付けます。先ほどと同様に、90〜180度の範囲で回して固定してください。

手順5_1
次に、ここまで組み付けた本体に前板(E)を取り付けていきます。ジョイントシャフト(F)取り付け済みの前板(E)を床に置いた状態で、本体を2人以上で写真のように持ち上げ、左右側板(A)(B)と天板(C)の下穴と位置を合わせてはめ込みます。このとき左右側板(A)(B)と天板(C)の連結部分のカムロックの矢印が、この場合「下」を向くようにあらかじめ調整しておいてください。

手順5_2
隙間なくぴったりはめ込めたら、全てのカムロックをプラスドライバーで締め付け固定します。

手順6_1
すべてのカムロックが正常に締結されていることを確認したら、2人以上で慎重に起こしてください。

手順6_2
左側板(A)、右側板(B)の内側に見える6箇所のカムロックにカムロックキャップ(G)を取り付けます。

手順7
2人以上で設置場所まで移動させたら、底のアジャスターを調整し床と天板(C)が水平になるように設置してください。

完成
以上で完成です。
