
学習塾のレイアウト
塾の新規開設、リニューアルをご検討ですか?アール・エフ・ヤマカワでは、学習塾・予備校から語学教室まで、教育施設の空間プランニング及びトータルソリューションを承っております。
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教室のレイアウトと家具選び
学びたくなる教室をつくるために。

塾のメインは、授業を行う教室。運営規模や授業形式によっても異なりますが、どの場合においても機能性や席効率はもちろんのこと、色彩の心理的効果にも配慮しながら適切な家具を選びレイアウトすることで、集中しやすく、学習意欲も高まる学びの空間をつくることが大切です。
また、カラーコーディネートによる雰囲気づくり、ブランディングによるイメージの統一も欠かせません。一目でセンスの良さを感じさせるおしゃれな塾は、保護者からの好感度も高く、競合との差別化にもつながります。
「このような塾に通いたい」「こういう教室ならやる気が出る」
理想の教室を目指すために、中小規模でも実現可能なレイアウトと家具の選び方をご紹介します。
授業形式について
塾の教室と一口に言っても規模や生徒数、指導方法は様々。大きくは以下の3通りの授業形式があり、それぞれに適したレイアウト設計が必要です。
個別指導

マンツーマン、または講師1人に対し1〜3人の少人数制で行う個別指導。各生徒の能力や学習速度に合わせて指導する授業形式です。日時や回数の制限が少なく、部活動や習い事と両立しやすいので人気があり、生徒を集めやすい傾向にあります。1つの教室内で複数の講師による指導が同時進行するため、それぞれが集中できるレイアウト設計が重要になります。

教室のレイアウト例一覧
個別指導、集団指導、アクティブラーニングのそれぞれの授業形式に合わせた6つのレイアウト例です。クリックすると該当箇所に移動します。
個別指導のレイアウト例
マンツーマン指導、生徒2人に講師1人など、個別に指導を行う教室のレイアウト例を2通りご紹介します。
個別指導① – 個別デスク1人席レイアウト
個別指導の教室向け家具の中でも人気の高い、パネル付きデスクを用いたレイアウト。各席に仕切りが付くため周囲が気になりにくく集中できます。2面を囲うL型・T型のブースデスクならマンツーマンはもちろん、講師の両サイドに生徒席を設ける1対2〜複数人の場合まで、授業形式に応じてフレキシブルにレイアウトできます。



このレイアウトには、L型とT型の2種類があるブースデスクPASOシリーズがおすすめ。通路になる部分に講師が入ることで2人の生徒を指導できます。L型デスクのサイドパネルは左右どちら側にも取り付け可能です。
このレイアウトに適した家具
同じレイアウトでも床・壁や家具の色合わせによって雰囲気を変えられます。以下は個別デスク1人席レイアウトのカラーコーディネート例です。
色替えコーディネート例
個別指導② – 個別デスク3人席レイアウト
講師の両脇で生徒が2人が指導を受ける、1対2の個別指導に適した3人席レイアウト。3人並べるデスクの前と左右をパーテーションで囲むブース型のユニットを教室に複数設置します。ブースごとに個別空間のような安心感があり、質問もしやすい環境になります。



このレイアウトには、ノルムシリーズの幅1800mmデスクを利用すると1台で生徒2人の間に講師が入る1対2の指導が可能です。パネル脚の平机で足元すっきり、配線機能付きでデスクライト等の設置にも対応できます。
このレイアウトに適した家具
同じレイアウトでも床・壁や家具の色合わせによって雰囲気を変えられます。以下は個別デスク3人席レイアウトの2通りのカラーコーディネート例です。
色替えコーディネート例 ①
色替えコーディネート例 ②
集団指導のレイアウト例
講師が大勢の生徒に対して授業を行う集団指導向けの教室のレイアウト例を2通りご紹介します。
集団指導 ① – 長机レイアウト
1台で3人が並べる幅1800㎜のフォールディングテーブルなら、席数に対し費用を最小限に抑えることができます。教室の形状によっては、幅1200㎜の2人用と組み合わせることでさらに効率の良いレイアウトが可能です。



このレイアウトのメインは、奥行450mmと600mmの2種類があるフォールディングテーブル。席数確保を優先するならD450、机上面積を優先するならD600など使い分けできます。
このレイアウトに適した家具
同じレイアウトでも床・壁や家具の色合わせによって雰囲気を変えられます。以下は長机レイアウトのカラーコーディネート例です。
色替えコーディネート例
集団指導 ② – 1人用デスクレイアウト
教室の幅や形、授業スタイルに合わせて自由にレイアウトできる1人用デスク。隣席との間隔を調整できるため、スペースに余裕があれば生徒が集中しやすい距離を保ち、狭いスペースであればぴったり並べて配置することで多くの席数を確保できます。また、パーテーションを組み合わせれば個別学習にも利用できる等、フレキシブルに活用できます。



教材をしまえるラックや荷物掛けフックがついた研修用デスク。前後左右との距離感の調整がしやすく、レイアウト変更にもフレキシブルに対応できます。
このレイアウトに適した家具
同じレイアウトでも床・壁や家具の色合わせによって雰囲気を変えられます。以下は1人用デスクレイアウトの2通りのカラーコーディネート例です。
色替えコーディネート例 ①
色替えコーディネート例 ②
アクティブラーニングのレイアウト例
能動的に学べるアクティブラーニングに適した教室のレイアウト例を2通りご紹介します。
アクティブラーニング ① – テーブル付きチェアを使用したレイアウト
アクティブラーニングには、レクチャーの時間もあれば、グループワークやディベート、プレゼンテーションの時間もあるため、同じ家具を用いて複数のレイアウト展開を想定する必要があります。テーブルと荷物置きが一体になったキャスターチェアなら、フォーメーション変更も自由自在、よりアクティブな授業が可能になります。距離確保がしやすいのもポイントです。





アクティブラーニングや研修ルームに最適なMUSAチェア。フラップ式のテーブルはタブレットスタンドとドリンクホルダーを完備。荷物を足元で保管できるためスピーディーに移動でき、授業の進行もスムーズになります。
このレイアウトに適した家具
アクティブラーニング ② – キャスターテーブルを使用したレイアウト
アクティブラーニングの代表的な手法であるグループワーク。その中にはさらにグループディスカッション、ディベート、ブレインストーミングなど多種多様な形式があります。バリエーションが豊富なキャスターテーブルを活用すれば、授業形式ごとのねらいや目的に適したレイアウトを教室面積や人数に合わせて構築することができ、議論の活性化や実習の効率化につながります。


グループディスカッションは、テーマに沿ってグループごとに議論し、協力して回答を導き出すことでコミュニケーション能力を高めます。2台組み合わせて六角形で使用できる台形天板のキャスターテーブルは6人編成での授業に最適です。

ディベートは、異なる立場に分かれ討論をし、第三者にジャッジしてもらうという一連の流れで論理的思考を伸ばします。距離感に変化をつけやすい豆型天板のキャスターテーブルは、擬似討論を盛り上げます。

ブレインストーミングは、集団で意見を出し合って課題を解き、教え合うことにより連鎖反応や発想の誘発が期待できます。U字天板のキャスターテーブルは2台で長円形に。間に矩形天板を置くことで席数調整も可能です。

フレキシブルに移動が可能なCTTシリーズのキャスターテーブルは天板形状も豊富。正方形、長方形などオーソドックスな角型はもちろん豆型、台形、長円など組み合わせによりレイアウトの幅が広がります。
このレイアウトに適した家具
キャスターテーブルに合わせるならキャスター付きのSYネスティングチェア。座面跳ね上げ式で移動や保管にも便利です。スリムな縦型ホワイトボードが省スペースでおすすめ。

学習塾の感染対策
皆が安心して学べる環境をつくるために。ウィズコロナ・アフターコロナの塾に欠かせない感染対策アイテムのご紹介です。
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教育施設納入事例
以下は教室の納入事例の一例です。画像をクリックすると事例詳細ページが開きます。
塾に欠かせないその他のエリア
教室だけでは成り立たない学習塾。塾選びの重要なポイントともなる自習室や受付・エントランス、リフレッシュスペースもご提案しています。