シェルフやキャビネットなど収納家具の扉を固定する蝶番の調整方法です。「組み立ててみたけど歪んでいる」「使っているうちに扉が下がってきた」という場合にご確認ください。
蝶番の機能について 扉を左右に調節する方法 扉を前後に調節する方法 扉を上下に調節する方法
蝶番の機能について
本体側の蝶番にある3種類4つのネジをプラスドライバーで調節することで扉の位置の調整ができます。
- A : 左右調節
- B : 前後調節
- C : 上下調節

扉を左右に調節する方法
右方向に調節する場合

本体側の蝶番の中央のボルト(A)をプラスドライバーで時計回りにまわすと、、

ボルト(A)が奥へ引っ込み、閉めたときの扉の位置が右方向へ調整されます。これで完了です。

左方向に調節する場合

同じ中央のボルト(A)を先ほどとは反対に、反時計回りにまわしてください。

ボルト(A)が手前に出てきて、閉めたときの扉の位置が左方向へ調整されます。これで完了です。

扉を前後に調節する方法
手前方向に調節する場合

本体側の蝶番の一番奥のボルト(B)をプラスドライバーで反時計回りにまわしてゆるめます。

ボルト(B)がゆるんだ状態で蝶番を手前にゆっくりスライドさせ、引き出してください。

調節できたら、ボルト(B)を時計回りにまわして締め、固定します。これで完了です。

後ろ(奥)方向に調節する場合

本体側の一番奥のボルト(B)を反時計回りにまわしてゆるめ、

蝶番を奥にスライドさせてください。

調節できたらボルト(B)を時計回りにまわして締め、固定します。これで完了です。

扉を上下に調節する方法
上方向に調節する場合

本体側の蝶番の上下2箇所のボルト(C)をプラスドライバーで反時計回りにまわしてゆるめます。

2つのボルト(C)がゆるんだ状態で、蝶番を上に押し上げて調節してください。

調節できたら、2つのボルト(C)を時計回りにまわして締め、固定します。これで完了です。

下方向に調節する場合

本体側の上下2箇所のボルト(C)を反時計回りにまわしてゆるめた状態で、

蝶番を下に押して調節してください。

調節できたら2つのボルト(C)を時計回りにまわして締め、固定します。これで完了です。
