ウイルテクトプラス

アール・エフ・ヤマカワ(株)では、抗ウイルス建材「ウイルテクトPlus」を天板に用いたウイルス対策向けの家具製品を販売しています。(ウイルテクトPlusは、アイカ工業株式会社の登録商標です。)

ウイルテクトPlusとは?

ウイルテクトPlusは、オフィスや学校、商業施設や医療・福祉施設など、不特定多数の人が集まる空間でニーズの高い “抗ウイルス” と”抗菌“の性能を併せ持ったアイカ工業株式会社のメラミン化粧板です。

ポイント1 抗ウイルス・抗菌

ウイルテクトPlusは、表面に抗ウイルス剤が練りこまれたメラミン化粧板。SIAAの抗ウイルス加工・抗菌加工製品の登録基準をクリアし、製品上の特定ウイルスの数を減少させます。

SIAA登録基準に適合

「ウイルテクトPlusはSIAA(抗菌製品技術協議会*)の登録基準に適合した商品です。

  • 登録番号:JP0612098X0016O(抗ウィルス加工)
  • 登録番号:JP0122098X0008L(抗菌加工)

*SIAAは適正で安心できる抗菌・防カビ加工製品の普及を目的とし、抗菌剤や防カビ加工製品のメーカー・抗菌試験機関によってできた団体です

ポイント2 消毒薬に強い

ウイルテクトPlusは、アルコールや次亜塩素酸ナトリウム水溶液など清掃用の消毒薬*を使った拭き掃除を繰り返しても大丈夫!抗ウイルス性能に大きな影響はありません**。

*清掃用の消毒薬は用法用量に従い、希釈してご使用ください。
**表面のツヤが変化するほど摩耗すると、抗ウイルス性能が低下することがあります。

ポイント3 高耐久で丈夫

ウイルテクトPlusは、キズや熱、水にも強いメラミン化粧板としての強さを併せ持ちます。

抗ウイルスのメカニズム

ウイルテクトでは表面に抗ウイルス加工を施し、製品上の特定ウイルスの数を減少させます。

ウイルスは、タンパク質の膜と、その内部の核酸(ウイルスの核)が基本構造です。抗ウイルス剤は、まず外壁膜のタンパク質を破壊。外壁膜のタンバク質を破壊されたウイルスは、タンパク質の合成を阻害され、やがてウイルスの核、ウイルス自体が死滅します

抗ウイルス効果は、タンパク質の変性・合成阻害により、 発現します。

ウイルテクトPlusは、抗ウイルス剤が練り込まれているので抗ウイルス性能が持続* します。

*表面のツヤが変化するほど摩耗すると、抗ウイルス機能が低下することがあります

ウイルテクトPlusの構成

抗ウイルス剤練込メラミン化粧板

紙に熱硬化性樹脂(メラミン樹脂、フェノール樹脂)を含浸させ高温高圧で成形した厚さ約1.0mmの化粧材です。優れた意匠性、表面物性を持ち、天然素材をしのぐ高機能意匠材です。

ウイルテクトPlusの性能

抗ウイルス性能

抗ウイルス効果99%以上

抗ウイルス試験 

試験機関:一般財団法人ニッセンケン品質評価センター
試験方法:ISO21702法 試験ウイルス:ウイルスA *1(エンベロープ*2なし)/ ウイルスB *1(エンベロープ*2あり)

抗ウイルス性能を可視化(アイカ工業社内試験)

5分後のウイルスC*1のウイルス数の試験結果状況

試験機関:アイカ工業(株)R&Dセンター
試験方法:JIS R1756を参考 試験ウイルス:ウイルスC*1(エンベロープ*2なし)

*1:薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)の関係上、特定のウイルス名が表記できないため、 ウイルスA、ウイルスB、ウイルスCと記載しています。

*2:ウイルス粒子に見られる膜状の構造。エンベロープがない場合は、エンベロープ有りの場合と比較してアルコール等の消毒液耐性が強いと言われています。

*3:PFU(Plaque-forming unit)の略。プラーク数から測定したウイルス数の指標。

【ご注意】●抗ウイルス加工・抗菌加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。●SIAAの安全性基準に適合しています。●本製品は感染予防を保証するものではありません。●抗ウイルス性能・抗菌性能は全てのウイルス・細菌に対して発現するものではありません。また、全てのウイルス・細菌に同様な試験結果が得られるとは限りません。●掲載しているデータおよび写真は試験結果であり、保証値ではありません。また、実際の使用状況で同様の効果を保証するものではありません。●医薬品や医療機器などの医療を目的とした製品ではありません。●表面の艶が変化するほど摩耗すると抗ウイルス性能が低下することがあります。●表面に汚れなどが付着した状態では、効果を発揮するごとが出来ませんので適切なお手入れを実施してください。

抗菌性能

 \抗菌効果99%以上

抗菌試験

試験機関:一般財団法人ボーケン品質評価機構
試験方法:ISO22196法 
試験菌:菌D*1 / 菌E*1

抗菌性能を可視化(アイカ工業社内試験)

24時間後の菌D*1 、菌E*1の試験結果状況

試験機関:アイカ工業(株)R&Dセンター
試験方法:バイオチェッカーによる測定*4
試験菌:菌D*1 / 菌E*1

*1:薬機法(医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律)の関係上、特定の菌名が表記できないため、 菌D、菌Eと記載しています。

*3:CFU(Colony-forming unit)の略。コロニー数から測定した菌数の指標。

*4:バイオチェッカーは病院や老人ホームで、細菌の自主管理によく使用されています。バイオチェッカー(サンアイバイオチェッカーFC(食品業務用)/三愛オブリ株式会社)

【ご注意】●抗ウイルス加工・抗菌加工は、病気の治療や予防を目的とするものではありません。●SIAAの安全性基準に適合しています。●本製品は感染予防を保証するものではありません。●抗ウイルス性能・抗菌性能は全てのウイルス・細菌に対して発現するものではありません。また、全てのウイルス・細菌に同様な試験結果が得られるとは限りません。●掲載しているデータおよび写真は試験結果であり、保証値ではありません。また、実際の使用状況で同様の効果を保証するものではありません。●医薬品や医療機器などの医療を目的とした製品ではありません。●表面の艶が変化するほど摩耗すると抗ウイルス性能が低下することがあります。●表面に汚れなどが付着した状態では、効果を発揮するごとが出来ませんので適切なお手入れを実施してください。

優れた耐薬品性

ウイルテクトPlusは、繰り返し消毒薬を使った拭き掃除をしても大丈夫。抗ウイルス性能にも大きな影響はありません

耐薬品試験(アイカ工業社内試験) 

※ピューラックスは(株)オーヤラックス、キッチン泡ハイターは(株)花王の登録商標です

【ご注意】*清掃用の消毒薬は、用法用量に従い希釈してご使用ください。*表面の艶が変化するほど摩耗すると抗ウイルス性能が低下することがあります。*実験値であり保証値ではありません

ウイルテクトPlusのお取扱いについて

ウイルテクトPlusを表面材に使用した家具製品をご使用いただく際には、以下の点にご注意ください。末長くご愛用いただくために、必ず事前にご確認いただき、適切な方法でお取り扱いいただきますようお願いいたします。

ご使用になる際のご注意

  • ウイルテクトシリーズは表面の艶が変化するほど摩耗すると抗ウイルス性能が低下することがあります。
  • 水・油などの拭き残しによる跡残りや、擦れ等での表面の擦り傷、艶の変化、エンボス・柄が消える現象等が発生することがあります。
  • ウイルテクトシリーズは耐久性があり、汚れに強い化粧材ですが、色柄、表面の仕上げ、使い方、汚れの種類等により、傷や汚れの目立ちやすさが異なります。また、トレイや食器などの硬いものが頻繁に擦れるような箇所でご使用されると、艶が変わる恐れがありますので、ご使用箇所にご注意ください。
  • 水に濡れたまま放置しますと、水滴(ミネラル成分)による落ちにくい水垢付着の原因となります。ご使用後は水滴が残らないように拭き上げてください。
  • 拭き取り性は色柄・仕上げ(艶)により異なります。
  • 薬品、汚れの種類によっては、放置すると変色したり取り除きにくくなる場合があります。薬品、汚れがついたら出来るだけ早く取り除いてください。
  • 表面にホコリ、油膜、汚れなどが付着している場合、十分な効果を発揮できませんので、水拭きか中性洗剤などでのお手入れが必要となります。
  • 表面の汚れはメラミンフォーム(メラミンスポンジ)を用いて軽い力で水拭きするか、柔らかい布に中性洗剤をつけてふき取った後、水拭きしてください。
  • ナイロンタワシやスチールウール、研磨剤入り洗剤などは使用しないでください。
  • 清掃用の消毒薬は用法用量に従い希釈してご使用ください。薬品や汚れを放置しておくと変色する事がありますので、すばやく除去してください。
理想の家具に近づけるセミオーダーMOTOシリーズ
ウイルテクト天板が選べるセミオーダー家具シリーズ
オフィスも塾も、これだけはやっておきたい感染対策
アフターコロナのニューノーマル
オフィスプランニング、OEM・ODM、大量注文の無料相談はこちらから