教室のレイアウト|アクティブラーニング
子供の教育現場から企業研修まで、学びの場に広く取り入れられるようになったアクティブラーニング。能動的に学ぶアクティブラーニングに適した家具選びと教室レイアウトについてご紹介します。
アクティブラーニングとは
アクティブラーニングとは、能動的に学ぶこと。参加者が主体的に考え、行動する力を身につけるための学習方法です。
グローバル化やAIなどの技術革新が急速に進む現代。アクティブラーニングでは、この先社会で必要となる“情報を収集し精査する力”、”思考し応用する力”、”表現力”、”対人スキル”といった能力をグループで課題に取り組むことで養い、問題解決へのアプローチ方法を習得していきます。
変化の速い社会に適応できる人材を育成するために、今やアクティブラーニングは、大学教育はもとより、小さな子供の学びの場から企業研修にまで広く導入され、活用されています。
アクティブラーニングの教室
アクティブラーニングの主な手法はグループ学習。ディスカッションやディベート、プレゼン等、テーマや目的に応じて人数編成や向き合い方が変わってくるため、フレキシブルにレイアウトを変えられる環境が不可欠です。
フレキシブルなレイアウトに最適なのは、やはり移動に便利なキャスター付きの家具。配置替えが容易でテーマごとに臨場感のある学習環境を構築でき、参加者の意欲向上や学習効果の促進にも繋がります。
以下にて、アクティブラーニングの教室におすすめのキャスター付き家具3選とそれぞれのレイアウト例をご紹介します。
アクティブラーニング向け|おすすめ家具3選
画像をクリックするとそれぞれのレイアウトパターンに遷移します。
自由度の高さで選ぶならオールインワンのテーブル付きキャスターチェアMUSA。レイアウト例はコチラ
グループ単位でのレイアウト重視なら天板形状が多彩なCTTキャスターテーブル。レイアウト例はコチラ
手軽さとフレキシビリティ重視なら1人1台の研修用台形キャスターテーブル。レイアウト例はコチラ
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1. テーブル付きキャスターチェア
オールインワンでシンプルにアクティブラーニング!
アクティブラーニングには、レクチャーの時間もあればグループワークやディベート・プレゼンテーションの時間もあるため、同じ家具を用いて複数のレイアウト展開を想定する必要があります。
レイアウト変更において最も自由度が高いのは、テーブルと荷物置きが一体になったテーブル付きチェア。一人ひとりが荷物ごと移動できフォーメーション変更も自由自在、よりアクティブな授業が可能になります。
1-1. レクチャー向けレイアウト
講師・進行役による抗議やブリーフィング、発表の機会にはレクチャー向けのレイアウト。講師や発表者が前に立ち、受講者が一斉に前方を向いて座ります。
1-2. グループワーク向けレイアウト
チームに分かれてミーティングや作業を行うグループワーク向けのレイアウト。グループごとのミニサイズホワイトボードがあると便利。
1-3. プレゼンテーション向けレイアウト
参加者同士のディスカッションや発表に適したプレゼンテーション向けのレイアウト。全員参加のブレインストーミングにも適しています。
アクティブラーニングや研修ルームに最適なMUSAチェア。フラップ式のテーブルはタブレットスタンドとドリンクホルダーを完備。荷物を足元で保管できるためスピーディーに移動でき、授業の進行もスムーズになります。
このレイアウト例に適した家具
アイデアや意見をまとめるのに欠かせないホワイトボードは、メインに大型の両面タイプ、グループ用にミニサイズなど、使い分けがおすすめです。
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2. CTTキャスターテーブル
アクティブラーニングのグループワークに最適!
アクティブラーニングの代表的な手法であるグループワーク。その中にはさらにグループディスカッション、ディベート、ブレインストーミングなど多種多様な形式があります。
天板形状バリエーションが豊富なCTTシリーズのキャスターテーブルを活用すれば、授業形式ごとのねらいや目的に適したレイアウトを教室面積や人数に合わせて構築することができ、議論の活性化や実習の効率化につながります。
2-1. グループディスカッション向けレイアウト
グループディスカッションは、テーマに沿ってグループごとに議論し、協力して回答を導き出すことでコミュニケーション能力を高めます。2台組み合わせて六角形で使用できる台形天板のキャスターテーブルは6人編成での授業に最適です。
2-2. ディベート向けレイアウト
ディベートは、異なる立場に分かれ討論をし、第三者にジャッジしてもらうという一連の流れで論理的思考を伸ばします。距離感に変化をつけやすい豆型天板のキャスターテーブルは、擬似討論を盛り上げます。
2-3. ブレスト向けレイアウト
ブレインストーミングは、集団で意見を出し合って課題を解き、教え合うことにより連鎖反応や発想の誘発が期待できます。U字天板のキャスターテーブルは2台で長円形に。間に矩形天板を置くことで席数調整も可能です。
フレキシブルに移動が可能なCTTシリーズのキャスターテーブルは天板形状も豊富。正方形、長方形などオーソドックスな角型はもちろん豆型、台形、長円など組み合わせによりレイアウトの幅が広がります。
このレイアウト例に適した家具
キャスターテーブルの中でも組み合わせレイアウトの自由度が高いのは台形天板。合わせるチェアは座面跳ね上げ式で移動や保管にも便利SYネスティングチェアがおすすめです。
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3. 研修用台形キャスターテーブル
組み合わせ自在の台形デスクでアクティブラーニング!
アクティブラーニングをメインとしながらも、様々な授業スタイルにフレキシブルに対応できるのが、1人1台デスクとして使用する研修用台形キャスターテーブル。
一人ひとりが自由に動けるキャスター付きデスクなら、チーム分けの際の人数調整も自由自在。また、台形天板は組み合わせレイアウトのバリエーションが豊富なため、授業の目的に応じた配置で意欲を高めやすい雰囲気をつくることができます。
以下より、生徒数16人と仮定した場合の6通りのレイアウト例をご覧いただけます。
全員が正面を向いて等間隔に並ぶ、一般的なスクール形式のレイアウト。講師が集団を一斉に指導する場合やブリーフィング、レクチャーなどに適しています。
8人で1つの輪をつくる、ミーティング向けのレイアウト。メンバーの顔を見渡しやすい適度な距離感で、ディベートやディスカッションなど、意見交換を活発にします。
4人編成でのグループワークに適したレイアウト。少し内向きに角度がつくためメンバーの顔を見渡しやすく、チームとしての一体感が生まれやすい構成です。
2人1組ユニットが対面に座るマンツーマンのレイアウト。四角いデスクに比べ、教室内での各ユニットごとの距離感をアレンジしやすいのが特徴です。
緩やかな曲線状に並び全員が正面中央を向く、プレゼンテーション向けのレイアウト。発表者に意識を集中しやすく、また発表者側からも参加者の反応を確認しやすいレイアウトです。
スタンディングでのレクリエーションに適した長円レイアウト。この台形テーブルは16台、あるいは12台でもオーバル型に繋げられます。ただし、この台形天板は短辺側の脚部間がW399mmと狭いため、全員が着席する場合には適しません。
1人1台のデスク感覚で使用できる研修用台形キャスターテーブル。組み合わせレイアウトの幅が広い台形天板で、前述の6パターン以外にも様々なアレンジが可能です。ただし、コンパクトサイズなため、台形の短辺と斜辺側は、椅子を置いて席にするには十分な幅がないという点にご留意ください。
このレイアウトに適した家具
研修用シリーズの台形キャスターテーブルはホワイトとナチュラルの2色展開。並行スタッキング式で収納保管にも便利なSYネスティングチェアはホワイトフレームとブラックフレームがあり、座面カラーも複数からお選びいただけます。
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教室、セミナールームの感染対策
アクティブラーニングの教室づくりにも欠かせない感染対策アイテムのご紹介です。
距離確保に
視界を遮らないクリアタイプのシンプルスクリーン。キャスター付きなら必要なときに必要な場所へ手軽に移動できます。
飛沫予防の徹底に
等身大から卓上衝立、窓付き衝立まで、アクリルパネルのセミオーダー、特注製造を承ります。詳しくはこちらのページから。
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