
組み立て手順
カルテシェルフの組み立ては、ジョイントシャフトとカムロックによる板の締結が主な作業です。これらのパーツの仕組みについてはコチラのページでも解説していますのでご参照ください。
準備
組み立てる場所には、パッケージの段ボールを広げて敷くなどして、床や家具に傷がつかないように注意してください。

手順2
側板の両端と、その中間部分は写真のように1つおきの穴に、ジョイントシャフトを手で回し入れます。

手順3
すべてを手で回し入れたら、今度はプラスドライバーを使って、真上から押さえつけるようにゆっくりと回し、締め付けていきます。

手順4
このとき、ジョイントシャフトの黒い樹脂部分が、右の写真のように板面にぴったりくっつくまで締め付けてください。この上の写真のように隙間があると、後でガタつきの原因となります。同様に、すべてのジョイントシャフトの取り付けを行ってください。

手順5
次に、天板・底板(A)と棚板(C)を側板(H)に取り付けていきます。各部材の断面を見て、写真のように板の両面に溝があるものは「棚板」、板の片面に溝があるものは「天板」と「底板」です。なお、「棚板」のうち1枚だけ、3つのナットが埋め込まれているものがあります。これには「扉」の取り付けに必要な加工がされておりますので、扉付きでご使用の方は、この1枚を必ず下から3段目に設置してください。

手順6
側板(G)の一番端に天板(A)を取り付けていきます。側板と天板の溝が内側で直角につながるように合わせて、ジョイントシャフトに差し込みます。


手順7
ジョイントシャフトをぴったり差し込めたら、プラスドライバーを使って、天板外側のカムロックを写真の矢印の方向に90°〜180°の範囲で回して締め付け、固定します。

手順8
同じ要領で、棚板(C)も順に取り付けていきます。なお、前述のとおり、扉付きタイプの組み立ての際は、3つのナットが埋め込まれた棚板を下から3段目に取り付けてください。

手順9
すべての棚板の取り付けができたら、最後に底板(A)を取り付けます。天板のときと同様に、側板の溝と位置と合わせて差し込み、外側からカムロックを締め付けて固定してください。

手順10
次に、天板の方から順番に、背板(B)を差し込んでいきます。写真のように、背板を上から溝に合わせて少し差し込み、反対の手で棚板を寄せながら入れるとうまくいきます。一番下の側板の溝の奥まで、きっちり差し込んでください。


手順11
次に、底板に巾木を取り付けます。まず、背面側の巾木(E)を取り付けてください。

手順12
次に、前側の巾木(D)を取り付けます。ブックエンド(別売オプション)の取り付けを可能にするため、必ず切り欠きのある方を底板側にして取り付けてください。

手順13
もう1枚の側板(G)を上から置くようにして取り付けます。
*この作業は必ず2人以上で行ってください。




手順14
すべてのカムロックを締め終えたら、最後に背板止め(K)をつけていきます。取り付け位置詳細を参照の上、正しい位置に取り付けてください。



手順15
背板止め(K)をこのように手で持ち・・・



手順16
すべての背板止めを正しく固定できたら、2人以上で本体を持ち上げ、ゆっくりと起こしてください。
以上で組み立て完了です。
